2017.02.28
ルリビオが研究しているエキスの植物紹介 21
カテゴリー: エキスの植物
晴れ 最低気温-3℃最高気温5℃
昨晩少し雪がちらつき、今朝も曇り空の富士北麓でしたが次第に晴れて雲の切れ間から富士山の雪化粧も見れました。
昨年11月29日の19回目で目元ジェルにも配合された『海』の恵み『プランクトンエキス』をご紹介しましたが、今回は同じく目元ジェルに配合されている植物エキスの『クロクスクリサンツス根エキス』のもとになる『クロッカス』についておはなしさせていただきます。
クロッカス
科 名 アヤメ科
英 名 Crocus
学 名 Crocus vernus
和名別名 花サフラン・春サフラン
花 期 2月~4月
クロッカスはルリビオではおなじみのサフランと分類学的には同じ仲間だそうですね。
サフランは秋から冬にかけて咲きスパイスなどに用いられ重宝がられますが、クロッカスは早春に咲いて種類も多く赤や青や黄色や紫など色とりどりで観賞用に特に栽培され私たちの目を楽しませてくれますね。
そんなところから春サフラン、花サフランとも呼ばれているんですね。
地中海沿岸が原産のクロッカスは小アジアにかけて約80種類が分布する球根植物です。草丈10~20cmくらい育ちます。
クロッカスの名はギリシャ語の「krokos(糸)」が語源でクロッカスが長く糸状に伸びるめしべをもつことに由来します。
ギリシャ神話では、美少年クロッカスがリーズという娘と恋に落ち、しかし、その恋がリーズの母親によって引き裂かれ二人とも命を落としてしまいます。
愛と美を司る女神アフロディーテは二人を哀れんでクロッカスをその名の花にリーズを青いアサガオに変えたとあるそうです。(諸説あり。そもそも神話ですが。。)
目元ジェルに配合されている『クロクスクリサンツス根エキス』は『クロッカス』の球根から抽出されたエキスです。
『クロクスクリサンツス根エキス』はコラーゲンやエラスチンを増やすグロースファクターの産生を促進する効果があり、ハリ改善のため配合されています。
表皮と真皮のコミュニケーションを高める作用が期待でき、内からハリを与えてくれます。
また新しい目元ジェルにはクロッカスのエキス以外にもプロテオグリカン、ヒアルロン酸、プルランなどハリに定評のある10種類の新たな美容成分を配合し肌感と使用感共にグレードアップしたハリと潤いを与え、若々しい印象の目元へと導きます。
クロッカスの花言葉は白色の花や全般的には「青春の喜び」「切望」などです。
色によって花言葉もちがうようで黄色は「わたしを信じて」というそうですね。
ヨーロッパで古くから春の訪れを告げる花とされ、愛されてきたクロッカス。
花言葉もそこからきてるのでしょうね。
春が待ち遠しいこの頃ですがまだまだ乾燥は続きます。また年齢による気になる目元にも目元ジェルでハリアップしてください。
HPトップページ「お知らせ」に目元ジェルのトピックがございます。
そちらも是非ご覧ください。
今日も輝く貴女の美肌のために!
2016.12.22
ルリビオが研究しているエキスの植物紹介 20
カテゴリー: エキスの植物
くもりのち雨 最低気温3℃最高気温12℃
穏やかなお天気が続いた富士北麓でしたが今日は曇り空、富士山も朝少し雲の切れ間から見える程度で残念でした。
今日は全国的にお天気下り坂のようで夜には激しく雨が降る地域もあるそうですからお気をつけくださいね。
天候には恵まれていましたが乾燥はきつかったので少し湿り気を貰えて安心出来るかもしれませんね。
乾燥はお体もお肌にも天敵です。
お肌はお顔だけでなく手や足や困っていらっしゃる方が多いですよね。
年末の大掃除で酷使してしまいがちな「手指」。
荒れが気になりますよね!
手指は皮脂分泌が少ない分、角質層が厚くバリア機能を補っていますが、厚い分、一度荒れを起こすと再生するまでに時間がかかります。
知らないうちにガサガサ、ひび割れて・・・なんてことにならないためにも、きちんとケアしておきたいですよね。
そんな時はルリビオの【ハンドクリーム】でこまめな手荒れ対策を!
肌荒れに作用する保護成分、肌を育てる栄養成分、水洗いから肌を守る成分、さらにブルガリア政府が国賓に贈る天然のバラの精油を配合した香りと使用感の良いベタつかないクリームで、「手が命のエステティシャンが認めた逸品」です。
そこで、本日はこのハンドクリームをはじめ、口紅やリップクリームといった商品にも配合している『ホホバ種子油(ホホバオイル)』をご紹介します。
《ホホバ種子油》ホホバ
科 名 Simmondsiaceae
英 名 Jojoba
学 名 Simmondsia chinensis
原産地 アメリカ合衆国南西部からメキシコ北部
ホホバはツゲ科の常緑低木です。
種子はドングリの実のように付き完熟したものは50%ほど油脂が含まれます。
科名のSimmondsは英国の植物学者シモンズに因んでいるそうです。
ホホバ(jojoba)の名称はネイティブアメリカンの呼称に由来しています。
乾燥に強く氷点下の低温や45℃の高温にも耐え広い範囲の環境に適応し生育します。
ネイティブアメリカンは、傷ついた皮膚を回復するために使用してきました。
『ホホバオイル』は砂漠が生み出した『奇跡の植物油』とも『聖なる秘薬』ともいわれ使われてきたそうです。
さらに、乾燥に強い性質から砂漠の緑化のために利用する研究も進められています。
ホホバの木は200年近くも生き続けるそうです。そんな生命力に満ちた木から採れるホホバ種子油はビタミンB、E、ミネラル、アミノ酸、ベータカロチン、リポフラビン等豊富な栄養分を含む天然植物性オイルです。
成分は人の皮脂によく似ており、皮脂とよく調和し、お肌になじみやすく優れた浸透力によって皮膚のバリア機能を高めてくれる働きがあります。
しかも、オイル焼けの心配がないため、スキンケアやヘアケア、ボディケアまで幅広くお使いいただけます。
乾燥が気になる部位に、頭皮や髪の保護にはルリビオの【オーガニックホホバオイル】もぜひどうぞ。
ルリビオ公式facebookページにも記事がございます。是非ご覧ください。
今日も輝く貴女の美肌のために!
2016.11.29
ルリビオが研究しているエキスの植物紹介 19
カテゴリー: エキスの植物
晴れ 最低気温-1℃最高気温8℃
今朝も一段と冷え込んだ富士北麓でした。
日ごとに寒くなってきましたね。
冬場は乾燥によるお肌のトラブルが多く、見た目の印象や肌年齢にも差が出てしまう季節。
それは、お肌は乾燥すると薄く硬くなり、クセがつきやすくなるからです。
特に目元は、皮膚が薄い上に絶えず伸縮しているので、小じわやクマといった老化や疲労のサインが出やすい部位。しっかりとケアをしたいですよね。
そんな目元ケアには先日グレードアップした【目元ジェル】をどうぞ!
そこで今日は【目元ジェル】にも配合している、私たちの命の源の一つでもある『海』の恵みから『プランクトンエキス』をご紹介。
【目元ジェル】や【Ex-003-α】に配合されている『プランクトンエキス』は、大西洋にあるスペイン領カナリア諸島最大のテネリフェ島の沿岸部の浅瀬に生息するプランクトンから得られたエキスです。
美しい海岸線ですね。
海の色もとても綺麗ですね。
この海を原産としたプランクトンのエキスを使用しています。
毛細血管の透過性の増加とビリルビンの蓄積が、目の周囲の老化や疲労のサインの原因の一つとなっています。
『プランクトンエキス』は表皮環境を健やかに整え、いわゆる表皮痩せによるお肌の赤みを軽減したり、毛細血管の透過性を抑え、ビリルビンの分解を促進し、くすみを改善します。
またクマ予防や保湿効果があります。
グレードアップした目元ジェルはプランクトンエキス以外にもクロッカスのエキスやプロテオグリカン、ヒアルロン酸、プルランなどハリに定評のある10種類の新たな美容成分を配合しハリと潤いを与え、若々しい印象の目元へと導きます。
乾燥するこれからの時期、是非お試しください。
ルリビオ公式にも記事がございます。是非そちらもご覧ください。
今日も輝く貴女の美肌のために!
2016.10.25
ルリビオが研究しているエキスの植物紹介 18
カテゴリー: エキスの植物
くもりのち雨 最低気温4℃最高気温11℃
朝の気温が大幅に10℃を下回ってきた北富士です。
予報では☂マークが出ています。
富士山もまたしばらく見えていません(T_T)
今週はどこも気温の変動も激しいようですから風邪など引かれませんように。
ルリビオが日々研究している天然エキスの元になっている様々な植物をご紹介する第18回目。
今回は番外編第二弾として、乾燥対策にぜひ取り入れたいオススメの成分から「リピジュア®」についてご紹介したいと思います。
「リピジュア®」とは、ヒトの細胞膜を作るリン酸の研究から生まれ、涙にも含まれる成分「リン脂質」をモデルに開発された高性能な生体適合性物質のことで、約2,000個の分子が化学結合し保水性に優れたうるおいのあるベールをつくってくれる成分です。
ちなみに、皆さんもよく耳にされる「ヒアルロン酸」の約2倍の保水力を持ち、同時に、水で洗い流してもその保水性が保たれるという特徴があります。
「リピジュア®」が肌にもたらす効果としては、角質層のケア、乾燥時の保湿、外部刺激からの保護、ターンオーバーの正常化、角質層のバリア機能の正常化です。
肌表面に形成される保護膜が一時的にバリア機能の代わりを果たし、様々な肌トラブルから肌を守り、肌が保湿された状態が長時間続くため、肌にハリが生まれ、シワやたるみを予防する働きが期待できます。
また、前回ご紹介した角質層内のラメラ構造を保つ細胞間脂質の主成分である「セラミド」も上手く取り入れながらお手入れされるとよりオススメです!
ルリビオでは、ヒアロジェルやグレイスリペアに配合されています。
実は、ルリビオの直営サロンでは、ヒアロジェルをエステの仕上げ用美剤としても使用している優れもので、その仕上り感には定評があります。
ぜひ、ワンランク上の美肌へ導いてくれる濃厚美容ジェルをお試しください。
ヒアロジェルにはその他に以前ご紹介したアクアクラレスなどにも配合されている「マグワ根皮エキス」(桑のエキス)や月桃葉をはじめ多くの植物エキスも配合されています。
ルリビオ公式facebookページにも記事がございます。
是非そちらもご覧ください。
今日も輝く貴女の美肌のために!
2016.09.23
ルリビオが研究しているエキスの植物紹介 17
カテゴリー: エキスの植物
くもりのち雨 最低気温16℃最高気温19℃
今日もお天気ではない北富士です(T_T)。
広い範囲で雨模様で関東は引き続き局地的に激しく降るところもあるそうですから気を付けてくださいね。
晴れるところでは気温が上がるそうですから、気温差に体調崩されませんように。
今日はルリビオが研究しているエキスの植物、『柚子(ユズ):ユズ果実エキス』をご紹介します。
『柚子(ユズ)』
科 名 蜜柑(ミカン)科
英 名 YUZU Japanese citron
学 名 Citrus junos
和名別名 柚子、柚、ユズ
生薬名 香橙
原産地 中国
開花期 5月
収穫期 9月~12月
柚子はミカン科の常緑半高木で中国揚子江上流の原産といわれます。
柚子は柑橘類の中で最も耐寒力が強い植物です。
酸味が強く、中国では「柚酸」ともいいます。
柚子の果実は、もっぱら食用として使用されていますが、ユズに含まれる精油成分には、発汗、健胃、整腸、補温などの効果があり、感冒初期や食欲不振に内服したり、補温性の浴料とすれば、冷え性などに効くといわれています。
皆様の中に冬至の日に「ゆず湯」に入る習慣を続けている方もいらっしゃるでしょうね。
起源はさだかではないようですが、ビタミンCを多く含むユズの持つ成分の効果が体や肌に良いことを古くから理解し伝承されてきたのかもしれませんね。
皮膚のもっとも外側に存在する表皮(角質層)は、水分の保持や感染からのバリアとして機能しています。
正常なお肌の角質層内は細胞間脂質が規則正しく並び、水分と油分が何層にも重なりあっている状態(ラメラ構造)を保っています。
そして、細胞間脂質の主成分は皆さんも良く耳にしている「セラミド」。
このセラミドが肌にあることでぷるぷるのみずみずしいお肌が保たれています。
でも・・・加齢や気候の変化、環境の変化などによって、セラミドの量が減ってくると、ラメラ構造が崩れて肌内部から外部へ水分が失われやすくなり、外部からも刺激を受けやすく、お肌が乾燥したり、敏感肌といった症状を引き起こします。
そこで、お肌が乾燥気味の方や最近お肌が不調かも?と思われる方は、保湿効果のあるセラミドを取り入れてみてはいかがでしょうか。
そして、ユズ果実エキスに含まれるユズセラミドはヒトの角質セラミドに近いことが分かっています。
ルリビオでは表皮のバリア機能を高め、潤いのある美肌をキープしてくれる<『ユズの美容液』に配合しています。
この時期の力強い味方として毎年大好評いただいている「秋だけの限定品」ですので、ぜひこの機会にお試しください。
ルリビオ公式facebookページにも記事がございます。是非そちらもご覧ください。
ユズの花言葉は「健康美」「汚れなき人」です。
今日も輝く貴女の美肌のために!