思い起こせば、中学生でおでこにニキビが出来始め、高校生ではそのニキビがおでこから両頬に、それもびっしりとできてしまって、心からの笑顔になれない状態でした。
私自身が痛いほどニキビを気にしているのに、知人に『どうしたの?そのニキビ凄いね。どうにかならないの?』と言われて、本当に傷つく日々でした。
それから成人してもニキビはでき続け、なんとそれから40代後半まで、悩まされ続けました。もうニキビではなくて、吹き出物ですね。
出来た吹き出物は、潰していました。きっとそれが悪かったのでしょう。私の顔は見事にあばた顔、月のクレーター状態になっていました。
その頃いろいろと、自然派の化粧品は手当たり次第使いまくりました。
絶対綺麗になりたかったし、どの化粧品がいいかは使ってみないとわからなかったからです。
でも結果は、自然派で刺激が少なくて敏感肌の私には使えることは使えても、肌は綺麗になることはありませんでした。
でも、絶対に私の肌が綺麗になる化粧品がある筈だと、希望を捨てずにまたいろんな化粧品を試し続けていました。そんな時、ある健康雑誌にゾンビパックのページを見つけたのでした。何より私が衝撃を受けたのは、国先生の美しい肌でした。
もしかして、私が探していたのはこの化粧品かもしれないと思い、即刻にゾンビパックとセントローションを注文しました。そして使ったゾンビパックとセントローション、やっぱりこれだ!と思いお手入れするのに足りない商品をすぐ発注しました。
もうドキドキしながら、毎日お手入れをしました。するとすぐに吹き出物はほとんどでなくなりました。でもびっくりしたのが、両頬の脇に茶色の頬紅を入れたような大きなしみが出現したことです。今まで一番吹き出物が出ていた場所で、吹き出物に隠れてわからなかったのでした。でもまもなくその大きなしみも目立たなくなりました。
その頃、生まれて初めて『肌、綺麗ね』とお友達に言われたのでした。
もう胸いっぱいで『やったぁー ルリビオさんありがとう』でした。
美肌は育てるものと思い毎日毎日お手入れをしています。まだまだこれからの私の肌ですが、頑張ってお手入れをしていきたいと思います。
2012年秋号掲載 ※個人の感想です。体験には個人差があります。