2014.02.13
曇り 最低気温‐4℃最高気温2℃
おはようございます。
連日、どんよりとした日が続いています。1月から2月にかけて寒さは厳しかったですが比較的良いお天気に恵まれきれいな富士山と青空の日が続いた気がします。最近は不安定な気候でこの時期本来の空模様です。今日も一面雲に覆われています。白い雲ではなく雨雲というか雪雲というか、明るい灰色をしています。
和の色でいえば絹鼠という感じでしょうか?
「絹鼠(きぬねず)」は絹毛鼠ともいわれるそうですがお着物に詳しい方には馴染みの色ではないでしょうか。
絹鼠
和の色にもいろいろな種類がありいろいろな素敵な呼び名がたくさんあります。そして意味もいろいろあるようです。
ルリビオのルージュにも朱華(はねず)と深緋(こきひ)という種類がございます。
「朱華(はねず)」は古くは『日本書紀』に、親王や諸王は朱華を着るとあります。皇子・皇族の位色で衣装の色として定められたものという説もあります。
また『万葉集』には「思はじと言ひてしものを朱華色(はねずいろ)の変(うつろ)ひやすきわが心かも」と朱華の花のように移ろいやすい自分の心を詠んだ坂上郎女(さかのうえのいらつめ)の歌があります。この古代の人々が愛でていた朱華の花(唐棣花)は、現在ではどのような花であったか定かではないそうです。
朱華
「深緋(こきひ)」は春から夏のはじめにかけて咲く庭梅の古名とも、庭桜とも、あるいは安石榴(ざくろ)の花をさすともいわれ、古くからある色名です。 茜染による色とされていて、深緋は茜染に紫根を交ぜて紫みを 加えたもので、深みのある緋色とされています。
大和朝廷時代より緋色が官人の服装の色として用いられ、紫に次ぐ高貴な色と位置づけられたそうです。特に深緋は、当時衣服令で禁色となっていた7色の1つであり、気品な色とされていたそうです。
どちらも雅で高貴な色なのですね。
深緋
色の呼び名にもいろいろな意味とルーツがあるのですね。そして古代の日本人も素晴らしい感性で色の名をつけています。
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まだお使いになったことのない方は是非一度お試しになってください。
最後にこの時期の晴れた日の青空を伝統的な和の色で表現すると「薄藍(うすあい)」でしょうか。
青に相当する色として日本では伝統的に藍(あい)や縹(はなだ)を用いてきました。 染料としてアイが用いられるようになり、藍や縹が青系統の色を表す総称として定着したそうです。
湿度の高い夏の空は比較的淡い青色ですが、空気が乾燥しているこの時期の冬の空は大変濃い青空になります。日本では、夏と冬では湿度の差がありますが、その差が空の青さの差になっています。光は空気中の水滴に出会うと、表面で反射したり、中を通るときにはプリズムやレンズを通るときと同じようにいろいろな方向に曲がって散乱するので、水滴の多い夏の空は白っぽくなり、水滴の少ない冬の空は濃く鮮やかな青になるのですね。
薄藍
今日も輝く貴女の美肌のために!
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