2016.07.29


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本日ルリビオが日々研究しているエキスの植物紹介の番外編、『水』のお話最終回となります。


アクアクラレスの生まれる忍野村は、富士山と杓子山に挟まれた窪地にあります。
大昔には「忍野湖」があったともいわれていて、湿地帯です。

その証拠は地名の由来に表れているともいわれます。


忍野村は昔、忍野八海のある「忍草(しぼくさ)村」と「内野(うちの)村」が明治期に合併し誕生しました。

「内野」は山間のへこんだ場所を示すともいわれるそうです。

「忍草」のしぼは、湿地を意味する「しぶ」が転じたものとも云われ、「くさ」も湿地帯の土壌を意味するそうです。

いずれも富士山の湧水地を表した地名の由来と考えられています。

合成した地名を「しぼの」でなく「おしの」にしたのは、富士山の溶岩が押してきている場所、という立地条件が念頭にあったのではないかという方もいらっしゃいます。

その溶岩流は村の半分以上をカバーしているため地下水脈が村全体へと流れ豊富な水が湧き出てくるのです。

まさに「水の里」なのです。



富士山の伏流水は忍野村へ直接流れ込む水と、山中湖を経由した水が地下水脈から流れてきて、杓子山系の伏流しとも合流し一部地上へ出て川となって流れています。

この川は忍野八海のすぐ近くを流れ、春にはかわの堤に桜が咲き乱れ多くのカメラ愛好家たちを楽しませてくれます。

この川は「新名庄川」といい、何度かこのブログにも登場しています。

そして川はやがて、桂川となり、富士吉田市、都留市、大月市、上野原市、東京都、神奈川県を流れ、相模川へと変貌していきます。

関東平野、なかでも神奈川と東京の一部の地域の利水である相模川の源流は富士山であり、忍野村でもあるのです。

そして、相模川の水は東京湾から海へと流れ多くの生き物を育て、また自然へと還ってゆきます。
同じように静岡県側では『柿田川湧水群』や『源兵衛川』など澄んだ水が湧きだし、駿河湾のウナギや赤座海老、カツオなど海産物も豊富に育てます。

水を含め、大自然の恵みは時に奇跡的ともいえ、神秘な力を持っていてすべては循環しています。

わたし達ヒトもけしてその頂点にいるのではなく、その一部であることを忘れずに大自然の恩恵に感謝して過ごしていきたいと、貴重な『水』の里にいてあらためて思わされます。
大事にしたい気持ちです。

『水』のお話は以上で終わりです。
最後までお読みいただいた皆様、誠に有難うございました。


二つの山の地下水が混ざりあう忍野村の独特な地形から採取された『美肌水 アクアクラレス®』にも使われている天然水のミネラル分は、カルシウム12mg/l、マグネシウム4.6mg/l、カリウム1.1mg/l、ナトリウム4,6mg/lを含み、バナジウムを55μg/l含有したわたし達のカラダにやさしい軟水です。

そしてこの商品は、エイジングケア成分として注目される成分を配合し、製法にも目を向け更なる研究を重ね、より良い品質と共に気持ちの良いテクスチャーも実現しました。

美容成分と大自然の神秘な恵みである天然水との相乗効果も期待できるルリビオにしかない美肌水です。



ルリビオ公式facebookページにも記事がございます。是非そちらもご覧ください。

今日も輝く貴女の美肌のために!



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