2013.12.04


2013/12/4(水)晴れ 最低気温-4℃最高気温8℃

おはようございます。
今朝のニュースで東京では8日間連続で乾燥注意報が出ていると伝えていました。やはり気をつけなければいけませんね。
富士山は現在は5合目から下が立ち込めた霧と雲に少し隠れています。日中は晴れ渡ってくっきり見えてくるでしょうか?
この季節の澄み切った凛とした空気の中、今日で連続16日間、しっかりとその姿を見せてくれている白い雪化粧を纏った富士山は、こちらを大きく包み込んだり、優しく語りかけたり、時には自然の厳しさを教えてくれるとても偉大な存在だと感じさせてくれます。
そして富士山は、そんな精神的な影響だけでなく私たちに大きな恩恵をいろいろな形で与えてくれます。その一つに「水」があります。

富士山は「水の山」ともいわれ、麓には百を超える湧水群があります。どうやって多くの水が湧き出てくるのでしょうか?
普通、山に降った雨や雪解け水は低いところへと集まり、次第に大きな流れとなって川を成してゆきます。が、実は富士山には一般的な「川」と呼ばれるものがありません。富士山全域の総降水量は年間20億tと言われていますがそれはどこへ行くかというと富士山では水がすぐにしみ込みやすく地面の下を流れてゆくのです。雪解け水は地中へと消えてしまい川にはならないそうです。なぜこのようなことが起きるかというと、富士山は溶岩で形作られています。ご存知のように溶岩にはいっぱいの穴があいていて水がしみ込みやすくなっています。そして2度の噴火によって富士山内部は上下で性質の違う溶岩の地層が出来ていて上は水を通しやすく、下は通さない性質をもちその間に見えない川を作りそこを流れているといわれているそうです。そして30~40年かけて岩の間を通り自然の濾過機でミネラル豊富な不純物の少ないキレイな水となって忍野八海へも湧き出てくるのです。                                   続く、、、のでしょうか?、、、。

今日も輝く貴女の美肌のために!


桂川の源流



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