2014.12.09
ルリビオが研究しているエキスの植物紹介 7
カテゴリー: エキスの植物
晴れ 最低気温-6℃ 最高気温7℃
今日もとても寒い朝を迎えましたが、雲一つなく富士山も頂上からすそ野まで雄大な姿を顕わしとても綺麗な景色となっています。
寒い日が続きますが体調崩されませんようにお気を付けくださいませ。
今日はルリビオが日々研究しているエキスの植物紹介の7回目をお送りさせていただきます。
12月2日から新発売となりました【オーガニックエキスシートマスク 】 ですが大変好評いただいています。
β‐グルカン、レスベラトロール、ヒアルロン酸、ペプチドなど美肌づくり成分と植物エキスがたっぷり浸み込んだシートでお顔を包み込み乾燥から肌を守り、ハリ、ツヤのあるしっとり、ぷるぷるの美肌へと導くパックです。
植物エキスは特に大地の状態からもこだわった厳選10種類ですが今回はその中から【ゼニアオイエキス】のお花についてご紹介します。
ゼニアオイエキス : ゼニアオイ(銭葵)
科 名 アオイ科ゼニアオイ属
英 名 Tree mallow (Common mallow)
学 名 Malva sylvestris var. mauritiana
花 期 5月~8月
ゼニアオイも大変馴染み深い植物で皆さんよくご存知のことと思います。
富士山麓のルリビオ工場でも毎年夏には綺麗な紫色の花を沢山咲かせ、背も高く小さな木のように旺盛に成長しています。
皆様の周りにも沢山ある位日本では一般的な草花ですが元は立派なハーブの一種なんです。
ハーブティーにすると色が出て紫や赤、青色に染まっていきます。
サラダにも入れますよね。
学名の「Malva」は、ギリシャ語の「malache」(柔らかくする)という言葉が語源で粘液にものを柔らかくするような性質があるところから来ています。
『マロウ』の方が通りがいいかもしれませんね。
とても沢山の種類がありますよね。
ブラックマロウやムスクマロウ。
マシュマロウは粘液の特性を生かしお菓子の『マシュマロ』の原料として使われてきました。名前の由来はこんなところからきているんですね。
もともとは南ヨーロッパ、西南アジアが原産のハーブで江戸時代に中国から薬草として渡来しました。
ゼニアオイ(銭葵)の名前の由来は花が貨幣のように見えたからなど諸説あります。
ロ-マ時代から園芸植物として栽培され万能薬とも呼ばれていました。
これはおそらく穏やかな瀉下(しゃか)作用があり便通をよくすることが身体の病気を取り除くと思われていたからのようです。
乾燥した葉と花を抗炎症剤、緩下薬として用いました。
成分としては、粘液質(多糖類)、タンニン等を含んでいます。
エキスには抗酸化(SOD様)作用、角質柔軟作用、抗炎症作用、収斂作用、皮膚柔軟作用があり肌をなめらかに整える他、潤いを保つ保湿作用、肌の改善をする代謝促進作用に優れています。
ゼニアオイエキスはこの他に【Ex-001-α】などにも配合されています。
ゼニアオイの花言葉は温和、温厚、柔和、母の愛などがあります。
花弁の一枚一枚が「ハート」の形をしていて可愛らしいお花です。
この画像では特に「母の愛」を感じる優しげな花ですね。
今日も輝く貴女の美肌のために!
投稿
このエントリーのURL
URL