2013.12.12


2013/12/12(木)晴れ 最低気温0℃最高気温

おはようございます。
雲が湧き立っている富士山。麓は風が強く吹いていますが、中では吹雪いているでしょうか?今日も夜はとても冷え込むようです。暖かくお過ごしください。

サフラン観察日記⑩それからのサフラン


花が咲き終わった球根は芽を取り、土に植えます。 鮮やかな花で楽しませてくれたサフランに来年も咲いてもらうため、球根に栄養を与えてあげます。


少し芽を残したものも植えています。土の中、10~15cm位のところにも沢山球根を入れました。


芽がだいぶ長かったものも少しそのまま植えてみました。


一週間ほどでかなり葉が伸びてきました。



これからまた少し目も楽しませてもらいながら、球根が育つのを楽しみに待ちましょう。


サフランについてですが、ご存知の方が多いと思いますが少し調べてみました。
サフラン(クロッカス):
サフランはギリシア・小アジア原産の球根植物で、クレオパトラの化粧品の中にサフランが入っていたとも云われています。
花は秋遅く、2、3個出ます。よく日のあたる場所で、水はけのよい土であれば、特に土質は選ばずに育ちます。
繁殖は球根で行います。9月頃に球根ひとつ分の間隔をあけて植えつけ、乾燥気味に管理します。翌年、葉が黄変する5月ごろに球根を掘り上げて、ひとつずつに分け、涼しいところで保存しておくと、秋に再び植えつけることができます。

サフランと言えば高級食材としても有名ですが、開花したてのサフランからめしべを抜き取り、乾燥させてサフランライスなどの着色やスパイスに利用します。
1つの花から雌しべが3本しか取れないため、1gのサフランを作るのに数百本もの花が必要で、1g当たり500~1,000円と高価な香辛料です。薬用としては沈静、鎮けい、通経、止血、芳香薬として用います。
サフランティーは体を温め、発汗を促します。食品の香味付け、黄色い染料としても用います。

当社では、以前より特別な美容液として「サフランのお花の美容液」を販売させていただいておりましたがたいへんご好評をいただき2011年春の限定美容液としても販売させていただきました。サフランエキスの成分には血行促進、鎮痛、保湿などの力があります。(その時の情報誌’11springにもサフランについて詳しく掲載さていますのでご覧になってください)
また、セントローション、ゲルクリームなどにも成分の一つとして使用しています。
女性の悩みに古くから重宝されてきた素晴らしい薬用植物、ハーブの一つです。


サフランの雌しべを採って乾燥させました。
以前、通販のチーフが自家栽培のサフランから雌しべを採ってサフランライスを作ってくれました。
わたしもやってみようかな。

今日も輝く貴女の美肌のために!



投稿

名前
 
メールアドレス
 
URL
 
タイトル
コメント
パスワード
Cookieに保存

PHOTO

RSS2.0

login

a-blog cms