2014.09.30


晴れ 最低気温11℃最高気温22℃

おはようございます。
今日は富士山に笠雲がかかっています。


朝早くにはきれいに一段の笠雲が出ていました。


その後なんだか空全体が少し霞んでいましたが澄み切った青空になりました。


笠雲はだんだんとにかい笠になりました。
予報も夕方、sprinkleマークでしたが雨が降るでしょうか。


今日はルリビオが日々研究しているエキスの植物紹介の5回目をお届けします。
今回は 【 ムラサキ 】 についてです。
ムラサキ・紫草 : ムラサキ根エキス
科  名   シソ目ムラサキ科ムラサキ属
学  名   Lithospermum erythrorhizon Sieb.et Zucc.
花  期   5月~10月

ムラサキといえば、紫根(シコン)として染料、漢方薬として皆さんもよくご存知ではないでしょうか。栽培してゴボウのような太い暗紫色の根を乾燥させたものを生薬名で紫根(シコン)といい、日本では江戸時代の名外科医華岡青洲が作った「紫雲膏(しうんこう)」でも有名ですよね。生薬として日本薬局方に収録されていて、湿疹、あざ、皮膚疾患、火傷、傷薬などの外用薬等として用いられてきました。


紫根

ムラサキ根エキスは文字通りムラサキの根から抽出して得られるエキスです。成分はシコニン・アセチルシコニンなどで抗菌性が高く、創傷の治癒促進、抗炎症作用等があり、UV防御、保湿等の作用もあるとされています。


そのシコン・ムラサキ根エキスの元となるムラサキ・紫草はムラサキ科ムラサキ属の多年草です。初夏から夏に可愛らしい小さい白色の花を咲かせます。
ほんとうに可憐な花ですね。
ムラサキは紫色の語源になった植物とも云われています。古来より染め物の原料として利用され天然草木染めにも使われ、現在でも岩手県では「南部紫」、「南部絞り」として有名ですね。 ムラサキの花は現在ではあちこちで栽培が盛んになっています。滋賀県東近江市では市の花となっています。紫根染めも他には東京都武蔵野市(江戸むらさき発祥の地)、大分県竹田市、京都、福岡などゆかりの地が全国にあります。



「紫色」は小野妹子ら遣隋使により伝えられたとされ高貴な者のみに許された 「禁色」 ( きんじき ) の時代がありました。歴史の授業で出てくる聖徳太子の冠位十二階で位によって服飾を色分けしその中で紫は一番上位に位置づけられた色だったそうですね。古来より日本では特に高貴な色で憧れの色と云われ日本人は紫色を好む人が多いですね。西洋でも帝王紫(ロイヤル・パープル)といわれるそうです。特に古代紫は何とも言えない色をしています。



ルリビオでは前述のような力を持ったムラサキ根エキスを細胞賦活や酸化還元ならびにメラニンの生成を抑制し、紫外線からお肌を守る目的として使用しています。なお、スキンケアのベーシックラインの中の「20種類の植物エキスが配合された美容液を思わせる基本ローション」の『セントローション』と「36種の植物エキス・11種類のアミノ酸・3種のヒアルロン酸・ビタミンCでみずみずしいテクスチャー」を与えるクリームの『ゲルクリーム』をはじめとした商品などに配合しています。
もちろん気持ちもうっとりする高貴な色と評判いただいている紫色もシコンなどの天然色素によるものですので安心してお使いいただけます。



◇ベーシック4点トライアルセット◇
天然エキスに魅せられて30年、ルリビオは創業以来 『素肌を美しくする』 という考えで【お肌にとってよくないものは排除し、お肌にとってよいものはたっぷり入れる】という姿勢で商品づくりを行ってまいりました。
上記のセントローション、ゲルクリームとともに「(落)美容液成分で汚れをOFF!」「(洗)美容液成分で潤いをON!」の洗顔のカンタン4ステップのベーシック、スキンケアです。
初めての方に『ベーシック4点トライアルセット』をご用意していますのでぜひ、天然エキスがもつ独特の使用感をご堪能いただき、素肌が喜ぶスキンケアをご実感くださいませ。

ムラサキの花言葉は、『あなたを貴ぶ』です。

ルリビオのイメージカラーは“ムラサキ(紫)色”です。
高貴な方のみに許されたという紫色のような気品ある美しさへの憧れとムラサキの花言葉通りに全ての女性を貴ぶ気持ちで貴女にいつまでも輝く美肌でいていただくお手伝いをしたいという想いが込められています。

それでは次回をお待ちいただければ幸いです。
今日も晴れて暑い地域が多いようです。陽射しも強いですから外に出られる方は特にまだまだ紫外線対策と夜のケアをお忘れなく。
午後からは全国的にも雨になる所もあるそうですのでお気を付けくださいませ。

今日も輝く貴女の美肌のために!



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