2017.04.25
ルリビオが研究しているエキスの植物紹介 23
カテゴリー: エキスの植物
晴れ 最低気温3℃最高気温15℃
今日は晴れて富士山も綺麗に見えた富士北麓です。
少し肌寒さがあります。
全国的にお天気下り坂のようですね。
この時期は季節の変わり目でお肌にも影響が出やすくなっています。
お肌をやさしくケアしてあげてくださいね。
今回はヒオウギエキスの『ヒオウギ』をご紹介します。
「ヒオウギ」
科 名 アヤメ科
英 名 Leopard flower、Blackberry lily
学 名 Iris domestica
和 名 ヒオウギ (檜扇・桧扇・日扇)
生薬名
花 期 7~8月
ヒオウギはアヤメ科アヤメ属の多年草です。
国内では本州から九州まで広く分布して生息しています。
もともとは東アジア原産の植物ですが、北アメリカでは帰化植物として野生化していて「ブラックベリー・リリー」と呼ばれているそうです。
画像のように剣状の葉が何枚も重なりあい、宮廷人が持っていた『檜扇』を広げたように見えることから『ヒオウギ』と呼ばれるようになったそうです。
秋に花後についた果実が熟してはじけ、中から艶やかな黒い種が現れます。
この種を射干玉(ぬばたま)と呼びます。
皆様もご存知のように和歌で「黒」や「夜」にかかる枕詞としてつかわれるのはこの種から来ているともいわれています。
万葉集では山部赤人が、
「ぬばたまの 夜の更けゆけば 久木(ひさぎ)生(お)ふる 清き川原に
千鳥しば鳴く」 と詠んでいますね。
花も葉も種も雅な雰囲気を醸し出す素敵な植物ですね。
生薬としては根茎を乾燥したものを射干(ヤカン)といい消炎、鎮痛、去痰薬として、咽喉痛、扁桃腺炎に用いられてきました。
ヒオウギエキスはヒオウギの根茎から抽出したエキスです。
抗炎症、コラーゲン保護、細胞賦活(代謝活性促進)、女性ホルモン様メラニン生成抑制などの作用があります。
中でも女性ホルモンに似た働きをすることで注目されている成分「イソフラボン」を高含有しています。
ルリビオの『ヒオウギの美容液』には、さらに種類の異なるイソフラボンを含有するダイズのエキスやカッコンのエキスなどを配合していますのでより透明感のある艶やかなお肌を手に入れたい方へ特にオススメしたい1本です。
ルリビオ公式facebookページにも記事がございます。是非そちらもご覧ください。
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今日も輝く貴女の美肌のために!
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